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ブログ個人トップワークライフ

ワークライフ 2015/2

おはようございます

無垢フローリングについて④

[見えない場所] 投稿日時:2015/02/16(月) 08:17



第4弾!!

上記の写真。
左から順にがチーク、オーク、杉
横から見ると年輪の層の多さの違いがハッキリと分かります。

裸足で踏みしめた時に柔らかい杉が一番温かみを感じます。
木の中の空気の多さがそう感じさせるそうです。




前回は「これを知らないと無垢材を選ぶ時に損をする。」をお送りしました。
今回は「木材の収縮の対処法」をお届けします。




●木材の収縮について



木材の収縮は大きく2つの要素に影響されて起こります。


・1つ目は目の違いによって起こる収縮です。


木材は含水率が約30%になると収縮を始めます。この時、繊維の配列と
細胞の組合せによって、方向ごとの収縮率は違うのです。


ちなみに収縮率は板目では6~8%の収縮、柾目では3~5%の収縮と言われ
ています。
((財)日本木材情報センター「木材乾燥のはなし」から)


これが「柾目の方が板目より反りにくい」理由です。


これは針葉樹、広葉樹を問いません。


すし桶やお櫃のような水分の吸湿・放出を頻繁に行うものに柾目板を多用
するのは理にかなっているのです。もちろん、風呂桶も同様です。一般に
は、比重の大きい樹種ほど収縮率は高くなり、製材の場合は薄い板の方が
湿度変化の影響を受けやすくなります。




・2つ目は含水率によっての収縮率の違いです。




前回のメールで「平衡含水率」についてお話させていただきました。


木材の動きが止まる含水率ですね。

日本では地域にもよりますが、平均的な場所では含水率12%が平衡含水
率です。

実は木材の含水率は低ければ低いほどいいという訳ではありません。

たとえば木材の含水率を3%まで落としたフローリングを湿気の高い
部屋に施工したらどうなるでしょうか?

これはやはりフローリングは反ってくるのです。

まわりの湿度よりも木材が乾燥しすぎているのですね。

同じようなことが季節によっても言えます。

梅雨の時期であればフローリングの含水率を15%程度、冬であれば10%
程度にとか調節しないといけない・・・。

つまり大事なのは施工場所の湿度にきっちりと馴染ませてから施工をする
ということなのです。

初めに柾目より板目の方が反りやすいとお書きしましたが、床材の場合は
きっちり乾燥してあり、その後、床材が現場の湿度にきちんと慣れていれば
ほぼ間違いなく突き上げ事故は起こっていません。

(もちろん施工指示書通り、施工していただくことが前提ですが・・・。)


ですからフローリングが着いたら開梱して数日間、湿度を慣らすことが本当に
大事になってくるのです。




次回は「なぜ無垢材があたたかいのか?」をお届けします。





●今後の木材豆知識の予定



【Part5】なぜ無垢材があたたかいのか?
【Part6】木材の強度について~鉄より強い木材!?
【Part7】木が精神に与える影響について。
【Part8】木材の弱点の対処方法。

耐震工事

[朝一] 投稿日時:2015/02/12(木) 08:11



おはようございます(^^)
今日から耐震工事が始まります!
既設の木造住宅を耐震診断しガイドラインに沿って数値を上げていきます。

無垢フローリングについて③

[見えない場所] 投稿日時:2015/02/09(月) 14:58

第3弾!!



上からチーク、オーク、杉
金額はチークが高値、オーク、杉と安価になっています(^^)
硬いチーク→柔らかい杉





今回は「これを知らないと無垢材を選ぶ時に損をする!」と題して
最低限、知っておかなければならない無垢材のことを話したいと思います。





●柾目(まさめ)と板目(いため)について




まずは柾目(まさめ)と板目(いため)についてです。



柾目とは樹芯を通る方向、つまり年輪に対して直角に放射方向に挽くと、
樹芯の両サイドに「柾目板」が取れます。これに対して等高線のような
木目が表れるのが「板目板」です。


文章にするとわかりにくいですね。


書いている私もよくわからなくなってきたのでこちらをクリックして写真
をみてください。わかり易いと思います。
http://www.muku-flooring.com/10masamesetumei/



写真を見れば木のどのあたりを採ったら柾目になるのか板目になるのかわ
かりますね。


でもみなさんの一番気になるところは木のどこから取れるかよりも、板に
なってからのそれぞれの特性だと思います。


その特性の中でも一番気になる「反りにくさ」ですが、


これはあきらかに柾目(まさめ)の方が板目(いため)より反りにくいです。


反面、板目の木目は「木」らしい美しい木目になることが多いです。


木目の中でも特に装飾性が高く美しいものを「杢(もく)」と呼びますが
多くは板目です。


本当は「柾目」「板目」で選別して販売したいところですが、現実は昨今
の無垢フローリング材は板目・柾目を選別して販売することはほとんどな
く、多くは「板目・柾目混合」になっています。


・これは選別作業に膨大な時間と労力を取られる割にはそれに見合う価格
で販売できない。

・選別してしまうとどちらかが売れ残り、不良在庫になる。


というのが大きな理由です。販売者側もお客様から「柾目ばかりで選別し
て売って欲しい。」と言われて選別して売れば、当然残りは「板目」ばか
りになってしまう訳ですから、これをどのようにして売るか頭を悩ます訳
です。



たまたまその時に「板目ばかりのものが欲しい」というお客さまがいれば
問題はないのですがなかなかそういうことはないのが実情です。



このようなことからほとんどの無垢フローリングは「板目・柾目混合」に
なるんですね。





●含水率ってなに?



次は含水率についてのお話です。



「含水率」とは木材の中に含まれている水分の「率」のことです。



一般的には、100gの中に10gの水分があれば10%ということになります
が、木材の含水率の定義はそうではありません。


完全に乾燥して水分を含まない木材が100で、それに水分が10加わった状態
を10%といいます。


ですから、一般的な10%は含水率の表示をすると、

10÷(100-10)x100=11.1%になります。




●一般的な無垢フローリングの含水率は何%?


木材を一定の温度と湿度のもとに放置しておくと、含水率はあるところ
で平衡状態になります。

たとえば日本の平均的な温度20℃、湿度65の時、含水率は12%で安定し
ます。

この12%というのが日本の平均的な場所での「平衡含水率」になります。

ですから無垢フローリング材も含水率12%前後が一番、安定するのです
ね。

当然、雨が降っていれば木材の含水率は高くなるし、お部屋でエアコン
などを使っていれば乾燥して含水率は低くなるので無垢フローリング材
の含水率は10~14%をいったりきたりしているのです。

このように木材にとって含水率とは非常に大事なことなんですね。

ですから無垢フローリングを選ぶ場合は含水率が12%前後以下の
ものを選ぶようにしないといけないのです。



次回は「木材の収縮の対処法」をお届けします。





●今後の木材豆知識の予定



【Part4】木材の収縮の対処法
【Part5】なぜ無垢材があたたかいのか?
【Part6】木材の強度について~鉄より強い木材!?
【Part7】木が精神に与える影響について。
【Part8】木材の弱点の対処方法。

(受信メール完コピです)

無垢フローリングについて②

[地道の努力。] 投稿日時:2015/02/06(金) 18:44


第2弾のメールが届きました。

当社は普段合板フロアを主に使っているので無垢のことは無知に近いのですが
専門の方に噛み砕いて内容が書いているので一読二読してもらい
知識を付け無垢の良さを知ってもらえたら幸いです(^^)





先日、芦屋駅近くの無垢フローリングドットコムのショールームに行ってきました。
その後、メールが届くようになりその内容が分かりやすかったので掲載しました。





前回は「無垢フローリングの塗装は何がいいか?」
についてをお送りしました。



今回は「自然塗料のリボスとオスモの違いについて」をお届けします。



よくお客さまから「自然塗料ってたくさん出ているけれど、どれがいいのか
わからない・・」とご質問をいただきます。



今からお話する「リボス」「オスモ」のほかにも「アウロ」やお米を主成分
とした「キヌカ」、にかわを主原料とした「シオン」などたくさんの
自然塗料が販売されています。



正直言って、どの塗料がいいとは一言では言い切れません。



どの塗料も一長一短があるのです。



ですからそれぞれの特性をよく理解していただきご自分の納得いく塗料をお使い
いただければと思います。



ではみなさまのより良い家作りのために、代表的な自然塗料のオスモとリボス
についてお話させていただきたいと思います。



これは店長が現場で自然塗装で仕上がったものを見て非常に個人的な観点から
お伝えさせていただきますのでよろしくお願いいたします。





●リボスって何? オスモって何?



リボスもオスモもドイツの自然塗料メーカーです。
要するにメーカー名なんですね。


どちらのメーカーも「植物油」を中心とした成分なので非常に安心できる
塗料です。


環境問題に厳しいヨーロッパならではの風土で、このような自然塗料が生まれ
たんでしょうね。


これらのメーカーの違いは何なのでしょうか?





まず成分の違いです。





・リボスは亜麻仁オイルが主成分(亜麻仁とは麻科の植物です。)

・オスモはひまわり油が主成分




どちらの成分がいいというのはありませんが製品によって塗料を塗った後の
仕上がり感が若干、違います。




では両社の代表格的内装用商品を比較してみましょう。




リボス社からは「アルドボス」「クノス」という商品、そしてオスモ社からは
「フロアークリアー」という商品を比較してみます。




・アルドボス(リボス社)は亜麻仁オイルの成分のおかげで、少しあめ色になる
傾向があるが撥水効果があまり期待できない。しかしながらワックス系の成分
が少ないので塗る時によく伸び、塗りやすい。
ツヤ無し塗装。


・クノス(リボス社)はアルドボスより、撥水効果があるが、アルドボスより
少しツヤ(3分ツヤ)がでる。このツヤは次に説明させていただくオスモ社の
フロアークリアーと同じ程度な感じ。


・オスモ(フロアークリア―)はひまわり油のほかに配合されているカルナバ
ワックスのおかげで撥水効果が期待できる。反面、リボスに比べれば伸びにくい
ので塗るのにリボスより時間がかかる。

※アルドボスはリボス社の内装用ツヤなしクリアー商品です。



ちなみに塗る時の「伸び」の違いは、そのまま「塗れる量」にも比例
します。



メーカーからの指示書だと、2回塗りということなので、2回塗った時の
使用量は次の通りです。



・アルドボス(リボス)

1回目 18m2/L
2回目 30m2/L


・クノス(リボス)

1回目 22m2/L
2回目 40m2/L


・オスモ(フロアークリアー)

1回目 12m2/L
2回目 12m2/L




つまり経済的にはリボス社がいい訳ですね。



このあたりで両者のメリット・デメリットをまとめておきます。




●アルドボス(リボス)のメリット

・亜麻仁オイルのおかげであめ色に仕上がる。

・ツヤがない。(ツヤなし希望の方)

・塗料がよく伸びるので経済的



●クノス(リボス)のメリット

・撥水効果が高い傾向がある。

・塗料がよく伸びるので経済的



●オスモ(フロアークリアー)のメリット

・カルナバワックス成分により撥水効果が高い傾向がある。




次にデメリットです。



●アルドボス(リボス)のデメリット

・撥水効果があまり期待できない。


●クノス(リボス)のデメリット

・アルドボスより少し単価が高くなる。


●オスモ(フロアークリアー)のデメリット

・塗料が伸びにくいのでリボス社よりも塗れる面積が少ない。



以上が主な自然塗料の違いです。


おわかりいだけましたでしょうか?





「もうひとつわからないなぁ。」という方はいつでも無垢フローリング
ドットコムにお問い合わせくださいね。




ちなみに弊社では「リボス塗装」「オスモ塗装」などを含め、自然塗装を
無塗装の単価に@¥2,000/m2プラスで承っています。

現場で50m2塗ると、乾かす時間を含めて2日はかかりますので、塗る職人
さんの人件費を考えると、弊社で塗った方が安く、ご提供できたりしますので
塗装が必要の場合は遠慮なくお問い合わせください。

無垢フローリングについて①

[地道の努力。] 投稿日時:2015/02/02(月) 09:12


先日、芦屋駅近くの無垢フローリングドットコムのショールームに行ってきました。
その後、メールが届くようになりその内容が分かりやすかったので掲載しました。




●無垢フローリングの塗装について


一般的に無垢フローリングの塗装は大きく分けて2つあります。

★一つめはウレタン塗装やUV塗装などの木の表面に膜をはるタイプ。

※ちなみにUV塗装とは紫外線を照射させて塗料を乾燥させていく
手法のことで紫外線をカットする訳ではありません。


★もう一つはいわゆるオイルフィニッシュと呼ばれる塗装剤が木に浸み
こんでいくタイプ。最近は自然塗料と呼ばれる植物系などの樹脂からで
きているものが人気です。




これらの塗装は一長一短がありますので簡単に説明していきたいと思います。




●ウレタンやUV塗装のメリットとデメリット



・ウレタンやUV塗装のメリット


これらの塗装は合板フローリングなどによく使われているタイプで床を
保護するには優れた力を発揮します。


ある程度、耐水性もありますので日常生活で水などが床に飛んでも取り
合えずは一旦、塗膜が水をはじいてくれます。
(ただしあまり長時間そのままにしているとやはり水は浸み込んでいき
ますので水が付いたらすみやかに拭き取ってください。)


またウレタンが木材の呼吸をある程度、ブロックしてくれる分、木材の
寸法安定性(狂い)はオイル塗装よりも少なくなる傾向があります。




・ウレタン・UV塗装のデメリット


これらの塗装のデメリットとしては、日常生活をしていると、イスを引っ
張ったりお子様がおもちゃを床の上で引きずったりすると白い傷が入るこ
とがあるということです。



この白い傷は木の床に傷が付いているのではなく塗膜に傷が付いている
ためにその部分が白くなるのです。これらの傷をきれいにするには、
素人ではなかなか難しいのが現状です。



ウレタン塗装の傷の補修方法としては、ホームセンターで売られている床用の
クレヨンを使い、目立たなくするか、もしくはプロのフローリングの補修業者
に依頼するかになります。



ちなみにプロの補修業者に依頼した場合はどんな小さな傷でも4~5万円
以上かかります。また補修個所が多いとその額は増えてきます。





・オイルフィニッシュのメリット


最近は天然植物を原料として自然塗装のオイルフィニッシュが人気です。


具体的には「蜜蝋ワックス」やドイツの「リボス」や「オスモ」という
メーカーの自然塗料がメジャーですね。


これらの塗料は「安全性」「自然素材」を特徴にしていますのでそう
いう意味ではとても安心です。


またこれらのオイルフィニッシュは木材に浸み込んでいきますので木の
表面に分厚い膜を作りません。ですからウレタン塗装のような「白い傷」
は日常生活ではつきません。


傷が付いた場合は木の表面に直(じか)についています。無垢材は合板と
違いすべて自然の木ですからこの傷ついた部分を軽くサンドペーパーで
こすれば傷は目立たなくなります。



このようにオイルフィニッシュの傷の補修は素人さんでもできるのがいいですね。





・オイルフィニッシュのデメリット


オイルフィニッシュはウレタン塗装のように表面に膜を作っていませんの
で耐水性がありません。



水をこぼすとウレタン塗装よりもかなり早く木材に浸み込んでいきます。
いわゆる「水しみ」ができやすくなるのです。
(水しみもサンドぺーパーでこすれば目立たなくはなりますが・・・。)



また一般的に自然塗装は海外塗装出来ない場合が多く、海外で塗装できる
ウレタン塗装に比べて価格が高く傾向があります。
そのため、最近は無塗装で購入され、現場で自然塗装をご自身で塗ることに
よりコストダウンをされている方も増えてきています。



このように塗装の種類によってメリット・デメリットがありどちらがいいと
いうのはありません。



無垢材の使用状況に応じて最適な塗装を選ばれた方がいいでしょう。

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